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台風ができると身体がダルくて頭痛もする時の対処法

台風のときになぜ頭痛がするのか

沖縄は現在台風が接近中です。

台風が発生しやすい季節は、頭痛や体がだるいと言う方が多くいらっしゃいます。

そもそも、台風や雨の時に頭痛や体がだるくなるのはなぜでしょうか。

今回は東洋医学の視点から、台風や雨のときの頭痛やだるさについて解説したいと思います。

東洋医学で考える頭痛

今回は東洋医学の視点で考える頭痛について解説していきます。


今回は、台風などで起こる頭痛についてです。

東洋医学では、自然の中に悪い邪気があると考えています。

台風や雨などの場合は、湿邪が発生し、関節の節々にくっついていきます。これがだるさの原因になります。


私たちの体は元気であれば常に巡っている状態ですが、体調がすぐれない時や元気がない時はこのめぐる力が弱くなり、湿邪がどんどん溜まっていく状態になっていきます。

この状態が続くと、頭に巡ってきた血や気が滞り、頭痛を引き起こすと考えています。

湿邪を取り除くには

湿邪を取り除くためには、体の中から巡りを良くしていく必要があります。

セルフケアでは、少し熱めのシャワーを浴びて体全体の巡りを良くしていきます。

湿邪は長時間熱が加わるとよりだるさが出る時がありますが、体を少し温めて汗が出る位の方がちょうど良いくらいです。

鍼灸による巡りの改善

鍼灸治療では湿邪を取り除き巡りを良くする施術方法があります。

東洋医学では、一人ひとりの体質から鍼灸治療の治療法を決めていきます。

湿邪はしつこい症状を引き起こすこともあるため、一人ひとりに合わせた治療が必要になってくるのです。


台風のたびに、強い。頭痛があり、困っている方は、お気軽にご相談ください。