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手術した後の痛みについて

スポーツ復帰 手術後の痛みについて

「手術を終えてスポーツ復帰をして良いと医者から言われて、スポーツ復帰をしたのに痛みが出て思うような動きやパフォーマンスが出ないと言う相談を受けることがあります。

手術は成功したにもかかわらず思うような復帰ができないスポーツ選手は少なくありません。


足りない筋力と動かない関節

手術を終えて、スポーツ復帰を目指す段階では、まず初めに日ごろの生活が問題なくできるようになる必要があります。この時スポーツリハビリテーションでは筋力と関節の動きを回復させることをまず初めに考えます。怪我したところと手術をしたところの回復を目指すのです。

最初にこの2つを改善させなければ、痛みが発生しやすい環境が整ってしまいます。

不足した。筋力と動かない関節でスポーツ復帰をした場合、わずかなズレが生まれます。

スポーツは日ごろの生活よりもストレスが多い場面があります。少しのズレでも繰り返されていくと大きなストレスになり、それが新たな痛みを生み出します。


新たな痛みの悪影響

ズレによって生まれた痛みはまた新たな問題を引き起こします。

体はほんとによくできています。痛みがあると痛みが出ないような動きを自然に行うようになっていきます。しかし、その動きはまた新たな問題を引き起こしていきます。

関節への負担や筋肉への負担が生じ、今まで痛くなかった場所に新たな痛みを引き起こすのです。


そして、パフォーマンスは落ちていく

新たな痛みにより体の動きが以前と変わっていきます。結果、スポーツ選手としてのパフォーマンスはどんどん落ちていき、選手としてとても辛い時期に突入していくのです。

この時になるとチームに行きにくくなったり、スポーツをすることが辛くなったりしていきます。

専門家とパートナーになる

なかなか改善しない。痛みや上がってこないパフォーマンスがあると選手やサポートする人たちは焦ってきます。

そのような状態ではいろいろなことを試すようになり、なかなか改善しにくい環境がさらに増えていきます。

大切な事は、スポーツリハビリテーションの専門家とパートナーとなり、一緒に改善していくことが大切です。

専門家は、痛みの原因や動きの違和感などを見つけ、一つ一つと問題を解決していきます。

丁寧で確実ではあるのですが、焦る気持ちからするとスピード感がないように感じてしまうかもしれません。

しかし、スポーツリハビリテーションの中では、確実に機能を取り戻し、スポーツ選手としてしっかりと動けるようになっていくことが求められます。目先の痛みを少しでも良くするだけではなく、動きも良くなり、スポーツ選手としてのパフォーマンスをさらに向上させる必要があります。



理想は怪我する前よりも良く

ミナギル治療院では、スポーツ復帰の目安として、怪我する前よりもパフォーマンスが高い状態で復帰させることを目標にしています。

【怪我する前よりも良く】この状態を目標にする理由は、また同じ怪我をしたり、パフォーマンスが低い状態を避けるためです。

スポーツ選手は怪我をするとどうしても置いていかれると言う感覚に陥りやすく、焦ってしまいますが、復帰する時点で以前よりも良くなっていると言う実感があることで、その焦りを落ち着かせ復帰がスムーズになっていきます。
ミナギル治療院では、オリンピック代表や日本代表選手を支えたスポーツリハビリテーションを提供しています。スポーツ鍼灸やトレーニングも活用した専門性の高いスポーツリハビリテーションです。

対象は、小学生から高校生までの学生とスポーツ愛好家、トップアスリートの各プログラムがあります。

具体的なリハビリテーションプログラムはカウンセリング後ご説明し、その中で決定していきます。

詳しい事は、お気軽にお問い合わせフォーム、またはLINEからお問い合わせください。