自律神経の鍼灸治療
鍼灸治療には自律神経失調症に特化した鍼灸治療があります。
自律神経の乱れを整える鍼とお灸による治療です。
自律神経の乱れが戻らない
自律神経の乱れの原因は人それぞれですが共通していることは何らかの刺激による影響が続いて自律神経が乱れている状態ということです。
通常は自然に戻る乱れでも続く刺激=ストレスによって元に戻らなくなってしまっている状態です。
自律神経は興奮の交感神経とリラックスの副交感神経があることで知られています。
自律神経の乱れはどちらかの神経の活動が高まりすぎるか弱くなっている状態にあります。
通常はお互いにバランスを取り合いながら身体の機能を維持していますが、ストレスによりそれらのバランスが崩れて元に戻らなくなってしまうのです。
鍼とお灸の刺激が自律神経の乱れを整える
自律神経の乱れを整える鍼灸治療は、東洋医学の視点から治療が行われます。
状態を診るためには腹診と脈診を中心に状態を把握します。
この時症状の原因と治療方針が決まり、鍼やお灸をするツボも決まります。
優しい刺激が身体の機能を整える
一般的に鍼は痛く、お灸は熱いと考えますが東洋医学の鍼灸はとても心地よい刺激です。
特に自律神経失調症の場合は強い刺激は必要なく優しい刺激の治療が有効と考えています。
心地よい鍼灸は脳と身体をリラックスさせて交感神経が優位だった状態から副交感神経の活動を高めてくれます。
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