マラソン後の関節や筋肉の痛みについて
今年のおきなわマラソンは雨の中スタートしました。天気も良くランナーにとっては暑さがきつかったのではないでしょうか。
私は母校の前で応援に参加していました。
当院でもサポートしているクライアントさんは完走できたとの報告を受けて嬉しく思います。

そして、完走したあとそれまでアドレナリンで感じていなかった疲労や痛みが襲ってきます。
疲労と脱水、摩擦による皮膚の炎症(水脹れなど)がはじめに感じ始めて次第に筋肉痛や関節の痛みを感じてきます。
翌日には身体を動かすことが難しいほどの筋肉や関節の痛み(激痛かもしれない)と回復しない疲労感などが出てきます。
回復には個人差がありますが、多くの場合は2〜3日で回復していきます。
しかし、なかなか回復しない痛みもあります。
回復しない痛みの原因
回復しない痛みの原因は筋肉や関節に炎症が続いていることが考えられます。
通常、炎症症状は2〜3日で落ち着いてくることが多いですが、中には回復しずらいものもあります。
その原因は、一人ひとりの走り方や日頃の歩き方など身体の動かし方に影響され、走っていた日の天候や路面などの条件も影響します。
また、回復していく段階で日頃の歩き方や動かし方と違う動きを続けていくことで悪循環が生まれてしまい二次的な痛みが発生していることも考えられます。
複雑に絡み合った条件下や悪循環では、長く痛みが続くことがあり回復しにくい状態になっていきます。
痛みが回復しないときはスポーツ障害の専門家へ
マラソン後に筋肉や関節の痛みが回復しないときは、スポーツ障害の専門医またはスポーツ専門のセラピスト(理学療法士、鍼灸師、柔道整復師)がいるリハビリ病院や鍼灸治療院を受診することをお勧めしています。
スポーツ専門が望ましい理由は、上記のようにスポーツにおける痛みの原因は複雑な原因や条件が絡み合ったことによるものが多くスポーツ整形外科の専門的な知識と技術が必要になるからです。
医療機関では待ち時間やリハビリ開始まで時間が必要なため(リハビリ開始まで1週間後など)早く治療を受けたいときは予約制の治療院で治療を受けることをお勧めしています。
オリンピック代表やトッププロを支えたスポーツリハビリと鍼灸治療
当院ではオリンピック選手や日本代表を支えてきたスポーツリハビリとスポーツ鍼灸治療を提供しています。
痛みの原因を早期に治療していくと同時に痛みよる動きの影響も取り除き痛みのない状態に回復させていきます。
マラソン後の痛みについての無料相談は公式LINEより受け付けしていますのでご予約前に現在の状態についてお気軽にお尋ねください。